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1,000万円貯めるには何から始めるべき?
1,000万円を貯めるために始めるべきこととは何でしょう。押さえておきたい4つのポイントを解説していきます。
何年かかるのか?目標を決める
1,000万円という数字が果てしない数値だと考えてはいないでしょうか。確かに、簡単に貯められる金額ではありませんが、達成できないわけではありません。 1,000万円を貯めることを意識するためにも、1,000どれくらいで届きそうか、目標までの年数を先に決めて逆算して毎月の目標額を出すのがいいでしょう。 10年で1,000達成したいなら毎月83,333円、15年なら毎月55,555円をコンスタントに貯めていく必要があることがわかります。 また、はじめから1,000万円を目指そうとするとモチベーションをうまく保てなくなります。1,000そうならないためにも、100万円、500万円、1,000万円をいつまでに達成するのか、段階を設けると続けやすくなります。 1,000どのくらいの期間で達成したいのか、まずこの目標をしっかり定めることから始めましょう。家計の収支を確認する
1,000万円を達成するための目標を定めたら、家計の収支を洗い出して、毎月どのくらいの収入があって、支出があるのか把握します。 毎月使えるお金も算出しましょう。収入から積立額を差し引いた金額で生活するようにします。 毎月の支出が多く、貯金すべき額が十分に確保できていない場合は、毎月の支出を見直す必要があります。 家計の収支把握は、見直すべきところを発見できる点で効果的です。固定費を抑える
毎月の収支を確認すると、支出の中には、毎月一定額が発生するものと、毎月発生する額が変動するものとがあることに気がづくはずです。このうち、毎月一定額が発生するものを固定費といいます。 勤務先で家賃補助がある場合は、家賃補助を有効活用できる物件を選択すると良いです。 家賃のほかにも、保険の見直しお得な料金プランがある電力会社への乗り換えによる電気代のカット、プラン変更や格安SIMへの変更によるスマホ代のカットなどで、固定費を削減できます。 固定費とは、毎月一定額が発生するものです。家計の収支把握で毎月の固定費を洗い出したら、削れる部分はないかひとつひとつチェックしていきましょう。 サブスクリプションなどの定額サービスを利用している場合は、ほとんど使っていないサービスの利用を停止することで固定費の削減につながります。 固定費の削減は、固定費を見直した日以降も継続して効果が見込めますので、必要最低限に抑えるのが1,000万円を貯めるコツです。流動費を抑える
流動費は、毎月一定の額が発生する固定費とは違い、発生する額が流動的、つまり月によって変動がある支出のことです。流動費の中でも削減しやすいのが、食費です。 外食を減らすなど、食費はちょっとした工夫を重ねることで抑えられます。まとめ買いをする、ふるさと納税で食材の返礼品がある自治体を選ぶなど、食費を抑えられるように、日々の買い方などを見直してみましょう。1,000万円貯めるためにやめるべきこと
1,000万円貯めるために始めるべきことを意識すればお金は貯まりやすくなります。しかし、いくらお金を貯めるためとはいえ、無理をし過ぎるとモチベーションは下がってしまいます。
ここでは、1,000万円を貯めるためにやめるべきことを、2点あげます。
ひとつは、ものの安さにこだわり過ぎてお店をはしごすることです。少しでも支出を抑えるために、底値を求めて複数の店舗を回ってはいないでしょうか。確かに、支出は抑えられるかもしれません。
しかし、底値を求める行動は、時間も体力も消耗してしまいます。
無理な節約はストレスになります。ストレスを感じると、お金を貯めること自体が辛くなってしまいます。
いくら支出が抑えられるとしても、時間、体力、気力までも損なうような無理な節約はやめたほうがいいでしょう。
もうひとつ、1,000やめるべきは、むやみにバーゲンセールに手を出すことです。安いからといって不要なものまで購入していませんか?本当に必要なものをお得に買う、ということを忘れないようにしましょう。
1,000万円貯めるには副収入も
ここまで、1,000万円を貯めるコツについて、主に支出を削る、無理なく続ける、コツを説明してきました。支出を削るだけでもある程度の効果はありますが、目標達成までのスピードを加速させたいなら、収入アップも同時に考えましょう。
