少額投資ならリスクが低い!初心者におすすめの資産運用を紹介!

投資というと多額の資金が必要なイメージがありましたが、最近では初心者でも始めやすい少額のサービスも増えています。 近年、預金だけでは将来を不安に思う人が増えていますが、実際にはどのように投資をすれば良いか悩んでいる方も多いでしょう。 そこで今回は、投資初心者でも始めやすい少額の資産運用について紹介します。

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【判断基準】少額の資産運用は何から始めるべき?

Home,And,Money,Concept 初心者が少額の資産運用を始める際、何から行うべきか解説します。

まずはリスクとリターンを考える

資産運用は、銀行を利用して貯蓄する預貯金と違い、元本が保証されていません。その代わり預貯金よりも高い利回りが期待でき、資産を増やせる可能性があります。 資産運用におけるリスクとは、「不確実なこと」や「収益の振れ幅」といった意味があり、資産の価値が一定ではなくなる状態を指します。 その反面、リスクが大きいほどにリターンも大きくなる傾向があり、表裏一体の関係にあることを念頭に置いておきましょう。 具体的なリスクとして以下があげられます。
・価格変動:金融商品は値動きするリスクがあり、変動によっては損失につながる場合もあります。 ・為替変動:外貨建ての商品は為替変動の影響を受け、商品価値が上がっても円高によって損失する可能性があります。 ・金利変動:金利上昇時は債券が下落し、低金利になると債券の価格が上がるのが一般的です。投資信託などで債券が組み込まれている場合は変動の影響を受けます。 ・信用リスク:株や債券は発行元の業績によって価値が変動し、経営や財務状態が悪化すると商品の価格が下落するリスクがあります。 ・カントリーリスク:国の情勢や経済状況も、国内の株式や債券の価格に影響を与えます。
リスクとリターンの大きさは金融商品によって違い、一般的に個人向け国債や社債、投資信託や株式、先物取引や仮想通貨の順番に大きくなります。 大切なのは、自身の生活状況からどの程度までは資産が損失しても耐えられるか、リスク許容度を考え、適切な範囲で投資先を選ぶことです。

資産運用の目的を定める

投資にもさまざまな方法があり、先ほど説明したようにリスクとリターンの割合にも大きな違いがあります。 単純に「資産を増やしたい」というだけではなく、どのような目的で資産運用を行うのか明確にしなければ最適な方法は選べません。 例えば「老後の生活資金を確保するため」であれば、どの程度まで資産を増やせば安心できるのか、資産形成をするまでにどれくらいの時間があるのかを考えることで、最適なプランを検討できるようになります。 人によって資産の使い道や運用方法は違いますので、自分の目的やライフプランに合った投資商品を選ぶことが重要です。

いつから始めるか考える

資産運用を始めようと考えた際、「まずは余剰資金を貯めてから」や「もう少し価格が下がってから」というように、すぐに開始するよりは様子を見てからという方が少なくないようです。 無計画で唐突に始めるのは良くありませんが、本当に価格が下がるのかは誰にも分からず、余剰資金を貯めている間に良い商品やタイミングを見逃すかもしれません。 一般的に資産運用は長期投資ですので、開始するタイミングが早ければ早いほど良く、複利の効果も高まりやすいでしょう。 様子見をしている間の機会損失を避けるためには、少額からでも良いので少しでも早く投資を開始することが大切です。 預貯金などと並行しながら可能な範囲を投資に回し、損失が出ても耐えられる範囲の金額に設定して早めに始めることで、結果的には大きな複利効果を生むことになります。

【少額投資】初心者におすすめの資産運用

Woman,Study,The,Stock,Market,Data 資産運用にはさまざまな種類がありますので、ここからは初心者でも少額で始めやすい投資について紹介します。

【安心】投資信託

投資のプロであるファンドマネージャーに運用を任せる資産運用です。 少額で始められ、選択肢が豊富で株や債券など投資先を複数に分けやすいことからリスク分散としても優れています。 銘柄の選択はプロに一任するため、初心者や時間があまりない方にもメリットの多い投資方法です。ただし、依頼する際には手数料が発生しますので注意しましょう。

【安定】つみたてNISA

NISAとは少額投資非課税制度のことで、投資で得た利益が定められた期間内であれば非課税となる制度です。専用の口座を開設することで投資が始められます。 通常のNISAは投資の上限が年間120万円で、投資を始めた年から5年間が非課税ですが、つみたてNISAは年間40万円までが上限で、20年間が非課税の対象です。 そのため、つみたてNISAの方がより少額の積み立てに特化した資産運用といえ、初心者にも始めやすいでしょう。 一般のNISAよりも年間の投資枠が減るため、多額の取引には適していませんが、非課税になる期間が長いことが大きなメリットです。

【安全】iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは、老後に備えて自分で積み立てる私的年金のひとつです。 雇用形態に制限がないため、60歳未満であればフリーランスや非正規社員など、ほとんどの職種の方が加入できます。また、運用益に対する所得税や住民税などは非課税で節税対策としても効果的です。 老後の年金を補えて節税にもなるためメリットが多くありますが、60歳になるまでは途中で積み立てた金額を引き出せません。 そのため、しっかりと計画を練って積み立てを開始する必要があります。

【挑戦】ミニ株

日本の株式は基本的に1単元(100株)から購入しますが、ミニ株は証券会社が独自に提供するサービスのひとつで1単元以下からでも売買ができる投資商品です。 そのため少額で始められ、通常の株式と同様の値動きがあり、保有数に応じた配当がもらえます。優良企業の株式も少ない費用で購入でき、少額ということで分散投資をしやすくリスクを抑えられるのがメリットです。 ただし、すべての株が購入できるわけではありません。証券会社によってミニ株の対象商品に違いがありますので、希望の株式がある場合は事前に調べておく必要があります。

【楽しむ】クラウドファンディング投資

ベンチャー企業や新規事業を立ち上げる際に、インターネットのプラットフォームを利用して出資者を募るのがクラウドファンディングです。 そして、出資の見返りに現金や株式の分配を受け取る目的のあるものをクラウドファンディング投資と呼びます。 1万円程度の少額から投資が始められるため、まとまった資金を準備する必要がありません。加えて、少額投資であるものの、プラットフォームや案件によっては4%~10%程度という高利回りを狙える魅力があります。

初心者が資産運用で失敗しないためには

Close-up,Of,Graphs,And,Charts,Analyzed,By,Businesspeople 資産運用で大きな損失を出さないよう、初心者でもできるリスクの抑え方について解説します。

複利効果を考える

元本に上乗せされた金利に対してさらに金利がかかることを「複利」と呼びます。資産運用にはこの複利効果が重要で、長期投資になるほど利益に大きな差が出やすいです。 リスクを抑えてより資産を増やすためには、複利効果を考えた長期投資が基本となりますので、10年、20年先を見据えた計画を立てましょう。

投資先を分散する

投資先をひとつに絞らず、複数に分散することで資産運用のリスクを軽減する方法を「分散投資」と呼びます。 集中的に投資をしていた場合、大きな利益の可能性がある反面、価値が下がったときの損失も非常に大きくギャンブル性が高いです。 分散投資をしておくと、損失があったとしても複数の投資先の利益で補えるため、トータル的な資産が維持されやすくなります。 少額投資であれば一口あたりの金額が少ないため、一般的な投資よりも分散投資を行いやすいです。

まとめ

資産運用は初心者には難しいイメージもありますが、少額投資であればリスクも少なく比較的誰でも始めやすいでしょう。 投資を開始するときには、目的を持ってリスクを抑えるために分散投資をしながら長期的に考えていくことが大切です。